スマート農業を推進するための基盤整備等研修会

令和3年10月1日、宇都宮大学農学部の田村孝浩准教授をお招きし、大河原合同庁舎にて「スマート農業を推進するための基盤整備等研修会」を開催いたしました。

当所職員のみならず、管内市町職員や管内土地改良区職員にもご参加いただきました。

スマート農業とは

スマート農業とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や安全な営農,高品質生産を実現する農業のことです。

担い手の減少や高齢化により労働力不足が深刻である農業分野において,スマート農業技術を活用した作業の省力化・自動化が期待されています。

研修会の概要

宮城県が食と農に関する総合的な計画として掲げている「第3期みやぎ食と農の県民条例基本計画」では、先進技術等を活用した農業生産を効率化・高度化するため「アグリテック」（スマート農業技術含む）の普及・拡大を進め、効果的な経営管理や省力・低コスト化の取組を進めることとしています。

本研修会は、スマート農業の実装を可能とする基盤整備のあり方を学び、スマート農業を推進することを目的として開催されました。